世の中には教育熱心なご両親の元で育ち、英才教育を受け、難関小学校に入学する子供達がいます。
彼らが小学校に入学するための「入試問題」が幼稚園児が解くには酷だろ…と思うような問題ばかりだったのでいくつかご紹介します。
あなたも一度解いてみてください。
大人なら全て解けて当然!?
難関小学校入試問題
問題は全部で5問。
大人なら時間をかければ100%解ける問題もありますので、なるべく時間をかけずに一瞬で解いてみてください。
なぜなら、幼稚園児が解いている問題なので…
問題1
ある駄菓子屋さんでは、コーラの空ビン3本で新しいコーラがもらえます。
A君はコーラを10本買いました。
A君は最高で何本のコーラを飲むことができるでしょうか?
↓解答↓
正解は 14本
解説
10本のコーラを買ってまず10本飲めます。
空き瓶が10本あるのでそのうちの9本で新しいコーラーを3本飲めます。
3本新たに飲んで空き瓶は4本になりました。
空き瓶3本で新たにコーラが1本飲めます。
…10+3+1=14
問題2
A君とB君は同じ年の兄弟です。
同じお父さん、お母さんから生まれた。
しかし、双子ではないといいます。なぜでしょう?
↓解答↓
正解は 三つ子だから
解説はいりませんね。あたまの柔軟さを試しているのでしょうか?
なぞなぞです。
問題3
A君とB君とC君の3人でじゃんけんをします。
このとき、3にんの手の出し方全部で何通りありますか?
↓解答↓
正解は 27通り
解説
じゃんけんは「グー」「チョキ」「パー」の3種類。
1人が出すのは3通り。
3の3乗=3×3×3=27通り
塾で幼稚園児にどのような教え方をしているのかわかりませんが、そのまま教えているなら中学生レベルの事を教えていることになります。
凄すぎる…
問題4
大 小 大 小 大 小 大 ? 小 大 小 大
上の?には「大」か「小」どっちが入るでしょう?
↓解答↓
正解は 「大」
解説
「大」「小」が12個並んでいます。
これは、左から1月、2月…と並んでいます。
その月が31日以上あれば「大」31日未満なら「小」となっています。
「?」は8月。31日なので答えは「大」
問題5
「1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+…+97+99+100=?」
1から100までを全て足すと答えはいくつになりますか?
↓解答↓
正解は 5,050
解説
単純に足せば幼稚園児でも解ける子はいるでしょう。
しかし、そんなことをしていては試験時の大半が取られてしまします。
この問題は、足し算の両端に注目して解いていきます。
両端の1と100を足せば101になります。
さらに内側の2と99を足しても101になります。
この要領で足していくと、101の答えが50個になります。
… 101×50=5,050と簡単に計算できます。
いかがでしたか?
難しいと感じた方も多かったのではないでしょうか?(私も含め…)
毎年、おおかた決まった問題が出題されるようで、塾などに通っていれば問題の傾向位は教えてもらえるようです。
受験のための学校や塾に通ってないと幼稚園児には解くのはまず無理でしょうね…