迷惑メールを受け取ったことがない人は恐らくいないでしょう。
迷惑メールのドメインをブロックしてもまた違うドメインから、、、。
ほとぼり冷めるまではイタチごっこです。
この、何度も何度も送られてくる迷惑なメールのことを、
「スパムメール」と言ったりします。
「スパム」という言葉はWEBの世界でよく聞く言葉かと思います。
今回は、「スパム」について少し雑学をご提供します。
スパムメールの「スパム」とは
スパムメール以外にも「スパム」とつく言葉は存在します。
スパムアカウント
Twitter・LINE等のSNSで全く面識のない人から馴れ馴れしく何度もダイレクトメールが送られてくる事があります。
これらを送ってくるアカウントをスパムアカウントと言ったりします。
スパムサイト
最近ではあまり見かけませんが、自身のサイトをGoogle検索エンジンに良く見せようと、隠し文字や隠しリンクをいくつもいくつもソースに埋め込んだり、
被リンクを集めるために相互リンクサイトにいくつもいくつも登録したりしていました。
そんなサイトの事をスパムサイトと言ったりします。
「スパム」とは継続した迷惑行為をさす意味で使われます。
「スパム」の由来
スパムメールのスパムの由来って知ってますか?
ご存知の方の方が多いような気がしてきましたが、書き始めた記事です。
お付き合いください、、、笑
「スパム」の由来!
それはあの「SPAM」でございます。
↑高っか!!
買ったことも食べたこともなかったのですが、参考画像をAmazonで検索したら値段見てびっくり!!
缶詰のスパムです。
なぜ迷惑行為の「スパム」が缶詰の「SPAM」なのか?
これは第二次世界大戦中にまでさかのぼります。
第二次世界大戦中、イギリス軍の兵士に「SPAM」が供給されていました。
そう、何度も何度も、、、。
毎日食べてるとうんざりしてきます。
「SPAM」のCMも独特なものでした。
ただ「SPAM!」と連呼しているだけのようなCM。
一度見れば耳に焼き付く「SPAM」コール、、、。
そんな中、イギリスのコメディー番組で「SPAM」を取り上げたネタが放送されます。
コントの内容は、
食堂に食べに来たお客さんが注文する隙を与えぬかのように、
店員が「SPAM!」と連呼!
「SPAM」のCMの歌まで歌いだし、店内は大騒動!
というもの。
これらのことから、
繰り返される迷惑行為のことを「spam(スパム)」と呼ぶようになりました。
今まで「SPAM」を食べたことありませんでしたが、一度食べてみようかな。