突然ですが、”東京特許許可局”と3回言ってみてください。
言えましたか?
僕は活舌悪いんで言えません。
僕が言えない、”東京特許許可局”ですが、特許を申請する場所だと思っていませんか?
実は、違うんです。
“東京特許許可局”という行政機関
Wikipediaで”東京特許許可局”を調べてみました。
Wikipediaにはこうあります。
「東京」特許許可局のように地域ごとの事務局は無い。
架空の官庁である。
引用 : Wikipedia
んっ!?
“架空の官庁である”と言い切っていますね。
そうなんです!
誰もがやったことがあるであろう早口言葉の”東京特許許可局”という機関は実際には存在しないのです!
一応、Googleマップでも調べましたがやはり見つかりません。
東京に住んでいる方は当たり前に思う情報かもしれませんが、少なくてとも滋賀県に住んでいる私はごく最近まで知らなかった事実だったので記事にさせて頂きました。
特許の申請は”特許庁”で!
因みに、特許の申請は東京都千代田区にある”特許庁”でできます。
出典 : Wikipedia
僕には縁のない特許の申請ですが、そう簡単に出来るわけでは無く、難しい書類作成や図面などの作成に時間がかかる他、多額の資金が必要になります。
自分で全てできれば費用は抑えられますが、一般的には50万円位はかかるようです。
金銭的に敷居が高いですが、それ以上に特許申請できる程の発明・発見をすることが難しいですね。