北極と南極どっちが寒い?

地球で最も北にある北極。最も南にある南極。

でちらも寒いイメージがありますが、北極と南極ではどちらの方が寒いのでしょうか?

今回は北極と南極の違いを見ていきましょう。

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南極ってどんな所?

南極には南極大陸が存在します。

【南極大陸の衛星写真  出典 : Wikipedia】

南極大陸の衛星写真   出典 : Wikipedia

日本も南極大陸に“昭和基地”を建設して様々な研究をしていますね。
日本から昭和基地までの直線距離はおよそ14,000km!時速100km/hで走り続けて6日程かかる距離です。

南極には大陸があると言いましたが、その上には約3000万年の間降った雪が未だに溶けずに残っていて、その高さは何と!2,000mにも及びます。
そんな分厚い氷の層の下にひっそりと南極大陸は存在します。

北極ってどんな所?

南極は南極大陸がありました。では北極はどうでしょうか?

実は北極には大陸がありません。『北極』とは、北極点の周辺地域や、北極点そのものを北極と呼んでいるだけなんです。

【北極海周辺の地図  】

北極海周辺の地図   出典 : Wikipedia

面白いのは、方位磁石の北を辿っていけばやがて北極点へ、、、。と思われるかもしれませんが、実は方位磁石が示す北磁極は北極点と離れた場所にあるんです。
方位磁石が差す方角が真北ではないという事です。

北極と南極ってどっちが寒いの?

北極と南極では、南極の方が寒いです。

理由は、南極には大陸があるからです。

大陸よりも海の方が冷たくなりにくいからです。また、大陸上にある南極の方が高度が高いので冷たい風が吹いてくるので気温が低くなるんです。

因みに、観測史上一番低い気温は南極で観測された-89.2℃が最低気温です。

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