どれだけ愛情をもって育てても、思春期に入った頃に「娘」から嫌われてしまう(拒絶されてしまう)お父さんは多いと思います。
『育て方が悪かったのか?』
『何か娘の気に触ることをしてしまったのか?』
悩んだ方も多いはず。
ご心配なく!
娘さんが思春期に父親を拒絶するのは当然のことなんです!
思春期に父親を嫌いになるのは女性が生まれもっている、ある『本能』のせいでいた。
「娘」が「父親」を嫌うようになる『本能』
思春期を迎えた娘は体に大きな変化が生まれますね。
そう、『生理』がきて、子供を作る準備が整います。
「父親」を本格的に拒絶し始めるのはこの時期が殆どです。
なぜか?
女性は子孫を残す時、無意識に自分と似てない遺伝子の男性を求めます。
これは、似た遺伝子同士で結びつくよりも似てない遺伝子同士で結びつく方が幅広い分野で能力を発揮できる強い子孫が生まれるからです。
つまり、同じ遺伝子を持つ「父親」なんてもってのほか!
だから、同じ遺伝子をもつ父親と子供を作ってしまわないように「父親」を拒絶するようになるということです。
拒絶される内容は、主に『匂い』です。
どれだけシャワーを浴びようとも、どれだけ香水をふりかけようともこの『匂い』に対する拒絶は払拭することはできない強烈なものです。
(世のお父さん、、、落ち込まないで)
他にも、『声』や『存在そのもの』でも拒絶されます。
(存在してるだけで不快なんて、、、)
でも、心配しないでください!
娘さんの心はまた戻ってきます!
「娘」が「父親」を嫌うのはいつまで続く?
「娘」はやがて、拒絶していた「父親」の元を離れ、いい人を見つけて結婚します。
そして、愛する夫との間に子供が生まれます。
この時、「娘」のもう一つの『本能』が目を覚まします!
それは「子供」を守るため、安全な場所(群れ)を求め始めます。
自分の実の親である「父親」も例外ではありません。
自分と「娘」を守ってくれる「父親」をもう一度頼り始めます。
あれだけウザがられ、拒絶されていた「娘」ですが、「孫」を連れてちゃんと帰ってくる時期がやってくるんです!
どうかご安心ください!
僕の妻も滅多に実家に帰らなかったのに、子供ができた途端ちょくちょく泊まりで実家に帰ってます。
因みに僕の子供も「娘」(まだ3歳)です、、、。
10年後がおそろしい、、、。