前回、日本人の名言を少しご紹介しましたが、今回は海外の偉人の名言をご紹介します。
主に哲学者の名言になります。
『偉人の名言』【海外の偉人編】

出典:Wikipedia
ガリレオ・ガリレイ
イタリアの物理学者・天文学者・哲学者。
『私は何も学びとることがないほど無知な人に出会ったことはない。』
どんな人間でも自分に無いものを必ず一つは持っている。
〇〇はダメな奴だ!とけなすことをやめて、何か一つでも学んだ方が自分のためになる。

出典:Wikipedia
アリストテレス
古代ギリシャの哲学者。
幸福主義を説いた。
『すべての人間は生まれながら「知る」ことを欲している。』
知的好奇心が他の動物より格段に高いのが人間です。
『不幸は、本当の友人でない者を明らかにする。』
自分が本当に困っている時、必ず助けてくれる友人はあなたの周りに居ますか?
家族を除けばそんなに多くはいないはず。その友人を心から愛しましょう。

出典:Wikipedia
レオナルド・ダ・ヴィンチ
イタリアの14世紀を代表する万能人。
音楽・建築・天文学・物理学・力学・芸術…あらゆる分野に長けた天才。
『危機的状況の船内で行われる相談より真面目な相談はない。』
本当に切羽詰まった状況で話し合いを行う時、人々は本当に真剣に話し合うもの。
やたらめったら、話し合いばかりしても得るものは少ない。時間ばかり失っていく。
絵画作品の『モナリザ』『最後の晩餐』はあまりにも有名。
鏡文字を好みんで使い、力学の分野では力のモーメントをすでに把握していました。
「天は二物を与えず」といいますが、ダ・ヴィンチに限っては例外だったようです。まさしく天才。

出典:Wikipedia
オスカー・ワイルド
19世紀。アイルランド出身の詩人。
『この世で何より悪いのは、噂の種にされるより、噂の種にもならぬこと。』
『自分らしくあれ。ほかの人の席はすでに埋まっているのだから』
『男は愛する女の最初の男になる事を願い、女は愛する男の最後の女になる事を願う』
オスカー・ワイルドは男色を咎められて収監されたのをきっかけに失意から回復しないまま亡くなってしまいます。

出典:Wikipedia
アインシュタイン
ドイツの物理学者。
特殊相対性理論・一般相対性理論を説いた学者としてあまりにも有名。現代の科学もアインシュタインの理論をもとに考えられている。
『どうして自分を責める?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないか。』
『挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。』
『私は、それほど賢くはありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけなのです。』
ユダヤ人だったアインシュタインは世間の風当たりが強かった苦労もありました。
質量とエネルギーの等価性を現す世界一美しい公式と呼ばれる【 E = mc2 】(エネルギー=質量×光速度の2乗)の公式が原子爆弾の開発に役立ってしまったことを悔やみ、この世を去る直前まで核兵器の廃絶を訴えてました。

出典:Wikipedia
スティーブ・ジョブズ
アメリカの実業家。
アップルコンピューター設立。ピクサー・アニメーション・スタジオ(P I X A R)設立。
『他人の意見で、自分の本当の心の声を消してはダメだ!自分を信じる勇気を持て!』
『今日が人生最後の日だとしたら?今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?』
スティーブ・ジョブズは11歳の時に、既に高校2年生に値する知識を持っていました。
13歳の時にはジャンク品がら周波数カウンターを作って見せたり、スピーカーを作ったりと、この頃から彼の才能はずば抜けていました。
変わり者の性格だった彼はアップル社を解任されてしまいますが、その後、ルーカスフィルムのコンピュータ関連部門を買収し「P I X A R」を設立しています。
ジョブズは、この経営力と発想力を高く買われ再度アップル社に復帰します。
経営難だったアップル社に戻ったジョブズは「iPod」「iPhone」を開発し大ヒットさせています。
2011年10月5日にすい臓ガンで亡くなってしまいますが、彼がもし生きていたら違った「今」があったかもしれません。それほど影響力の強い偉人でした。